【注目企業戦略】2019年4月後半~5月前半

■トヨタAIベンチャー(TAIV)、1億ドル規模の資金拠出<Fund II>-自動運転・ロボットの技術開発およびビジネスモデル開発の初期ステージへ投じる

■トヨタ自動車、「国家安全保障上の脅威ではない」とトランプ政権の政策を批判

■独Bosch、スウェーデンのPowercell Swedenと燃料電池事業に共同で取り組む-遅くとも2022年にはBoschの燃料電池ラインナップに新たに追加

■BMWグループのスペアパーツ物流センター、自動運搬プラットフォームを試験運用

■Porche、シュトゥットガルト-ツフェンハウゼン(Stuttgart-Zuffenhausen)に2つのコジェネレーションプラントを設立-純電気自動車Taycanに係わる環境指標向上へ

■英Marvell、米Aquantiaを買収へ-4億2500万ドル規模-自動運転に関するネットワーク技術関連事業

■VW、廃自動車(ELV)バッテリーパックの原材料の97%をリサイクルする目標を設定

■Daimler、カーボン・ニュートラルな新規乗用車フリートを2039年を目処に展開:2030年までにPHEVとEV販売割合を5割以上とする目標

■Bosch、燃料電池において10分の1の白金しか必要なくなると展望を公表

■VWグループ、独ニーダーザクセン州(Lower Saxony)との協定のもと、10億ユーロ規模を投じ電池製造施設を建造へ

■Volvo、CATLおよびLG Chemと数十億ドル規模のリチウムイオン電池長期供給契約に署名

■米Electrify America、30以上の急速充電ステーション整備のため、新たに9つの企業と協働

■LG Chemの完全子会社の米国製造子会社、リチウムイオン電池の企業秘密の不正使用、将来の経済的優位性の妨害、およびその他の主張により、韓国のSK Innovationを提訴

■Ballard、中国で燃料電池自動車展開の初期ステージを支援するための4400万ドル規模の協定に合意

■VWグループ、米国で自動運転車と電気自動車に焦点を当てたモビリティ・イニシアチブを打ち出す

■US SteelがMon Valley事業に10億ドル以上を投資-自動車用XG3AHSS基盤に関連して、汚染物質削減へ

■ニューヨーク州知事Andrew M. Cuomo氏、1846年からナイアガラ川下流の水域を航行していたMaid of the Mistが、2019年後半に米国で建設される2つの新しい全電気式ゼロエミッション旅客船が投入されると発表

■GM Cruise、「robotaxi計画」関連で11億5000万ドルの資金獲得

■GM、カナダのOSshawaプラント転換に1億7000万ドルを投資

■米BorgWarner、米カリフォルニア州のRomeo Powerとジョイントベンチャー設立-バッテリーパック事業促進

■ExxonMobil、米国国立研究所との低排出量研究開発に10年間で最大1億ドルを投資

■トヨタモビリティ基金とBabson College、先進モビリティソリューション開発のため2年間のパートナーシップ締結

■公共交通機関向け自動運転バス技術について、New FlyerとRobotic Researchがパートナーシップ締結

■寧徳時代新エネルギー科技会社と中国第一汽車企業(中国語での略称:中国一汽)と連携し合弁会社を成立させ、パワーバッテリーの生産及び販売業務を展開する

■フォルクスワーゲンは中国の江淮自動車と連携し、50.8億元を中国安徽省で電動自動車工場に投資する

■Air LiquideとHoupuが合弁会社を設立し、中国の水素ステーションのインフラを開発へ

■韓国Korea Gas Corp.、2030年までに水素製造および流通事業に40億ドル投資

■中国比亜迪(BYD)、江蘇省常州市に自動車の工場を建設-年間40万台の自動車を生産へ

■現代自動車グループとRimac Automobili(Rimac)は、高性能電気自動車市場をリードし、クリーンモビリティにおけるゲームチェンジャーとしての地位を高めるためのグループの取り組みを強化することを目的とした戦略的提携を発表

■広汽豊田(中国の広州自動車と日本のトヨタ自動車の合弁会社)、新エネルギー自動車の増産計画-40万台/年の増産、投資額は合計113億元

■中国の寧徳時代、Volvoと契約-Volvoの自動車用電池を生産・供給へ

■北京新エネルギー自動車産業協会など、2019年7月に中国(北京)国際新エネルギー自動車博覧会の開催を決定

■中国広州自動車、1500台の新エネルギータクシーを広州市へ納入

■中通客車、北京公共交通会社に140台の電動バスを納入

■タイ自動車メーカーSammitr、EVトラック向けジョイントベンチャー設立

■Dyson、2021年にEV導入を計画-関連特許が公開される

■Malaysia Airports Holdings Bhd (MAHB)、空港での二酸化炭素削減のためEVをリース

■インドネシア国営鉱業持株会社PT Inalumは、中国のZhejiang Huayou Cobalt Company Ltdと提携して、電気自動車電池用の化学品用ニッケル処理・加工のためのパートナーシップ締結の可能性があると、国営企業(SOE)省が言及

■インドの自動車メジャーであるMahindraとTataは、農業や建設に役立つ新しい製品群に関するアフリカ最大の年次農業博覧会に出展-存在感を示す

■インドUno Minda Groupの旗艦会社であるMinda Industries、同社がMILのもとで4つの国内完全子会社(WOS)、すなわちMinda Rinder Pvtの合併を決定したと発表

■オーストラリアACE EV、2020年にアデレードでEV生産を開始する内容の合意に署名