【注目企業戦略】2019年2月後半~3月前半

【2019年2月後半】

■ホンダ、リチウムイオンEVバッテリーに関して中国CATLと提携ー2027年までに56GWh

■デンソーグループ会社NSITEXE、プロセッサ・ディベロッパーquadric.ioに出資ー自動運転を支える高性能半導体

■カールスルー工科大学、内燃機関エンジン関連中小企業の電動化への取組み支援のための研究所設立

■Air Liquide, Hyundai, NEL, Nikola Motor, Shell、トヨタ自動車などの水素サプライヤーまたは燃料電池車製造メーカーが覚書を締結-大型車向け水素供給ハードウェア開発促進へ

■ コンチネンタル、ヒューレット・パッカード、ブロックチェーンベースの自動車データ・プラットフォームを整備

■アウディ、ハンガリーのGyőr工場に16万平方メートルの太陽光発電システムを建設

■電気モーター企業YASA、ハイブリッド車および電気自動車を焦点に、グローバル自動車メーカーとのイノベーションに合意

■欧州の港における代替燃料としての水素に関連する実証プロジェクト「H2PORTS」にBallardが参加

■Air Liquide, Idex, STEP, トヨタ自動車、合弁会社HysetCoを設立-2020年末までに燃料電池タクシー600台を目指す

■BMWとダイムラー、カーシェア、相乗り、駐車、充電施設、マルチモーダルなどのサービスに共同で10億ユーロ以上を投資

■BMWとダイムラー、長期戦略に関するパートナーシップの覚書を締結-自動運転技術も焦点に

■Ford、排ガス試験手続きに関する調査を実施

■Air Liquide、カナダに世界最大規模20MWのプロトン交換膜電解槽を建設

■米国自動車工業会(AAM)、” Coalition for Future Mobility”に参加-自動運転車政策に関する国家リーダーシップに関するアドボカシーグループの一つへ

■Clean Energy Fuels Corp.、2025年までに燃料供給施設で再生可能天然ガスを100%供給することを目標に設定

■Ford、ブラジルの最も古い工場を閉鎖

■海南電網と海南制御など5社が協力-新エネルギー総合利用、鉄塔、変電所、光ファイバーケーブルなどの資源共有、知的都市、市場化販売電力などの分野で協力

■電気自動車ブランドの中国バイトンと3Dセンサー技術の独pmdtechnologiesが提携-車内ジェスチャーコントロール・カメラ・システムに3D飛行時間型センサーを搭載

■中国、滴滴出行(ディディチューシン)、VWと共同で合弁会社「上海桔衆自動車科学技術有限会社」を設立

■ワイヤレス電力供給のパイオニアWiTricity、韓国の主要Tier 1サプライヤーのYura Corporationと技術使用契約を締結

■電気自動車充電インフラプロバイダーのEVI Technologies、今後1年半で10億ルピーの投資を予定ー全国に2万台の充電ステーションを設置予定

■チェンナイを本拠とするAmalgamation Groupのコンポーネント部門、今後2年間でBharat Stage VI(BS-VI)準拠の自動車コンポーネントの開発と生産に向けて14億ルピーの資金を投じる

■イタリアのオートバイブランドBenelli、今後2年間で、インドの大手自動車および電動二輪車分野に参入するための戦略の一環として、少なくとも20億ルピーをインド事業に投資する予定

■中東アブダビのTawazunホールディングスは、ロシア自動車メーカーAurusの株式36%を取得、3年以内に1億2400万ドルの資金を投じる

■中国一汽集団とCATL、電池合弁会社を設立

 

【2019年3月前半】

■トヨタとスズキ、インドでのパートナーシップで合意ー2022年までにBidadi工場でスズキ車生産へ

■ ホンダ、欧州販売車を2025年までにすべて電動化へ

■ノリタケなど森村グループ4社、燃料電池の新会社設立へ

■三菱電機、チェコに新工場設立ー電動車両用モーター、インバーター製造

■ 住友化学、リチウムイオン電池部材を増産

■ 日産・ルノー・三菱、連合戦略で新組織 ゴーン体制と決別

■ 日産とNTT DOCOMO、自動車への5G技術活用試験へ

■ トヨタやデンソーなど3社、次世代コネクトカー向け技術開発へ…米企業に戦略的投資

■ 旭化成、リチウムイオン電池部材 生産能力倍増へ 日米で300億円投資

■ トヨタ、今後5年で130億ドル近くの対米投資:焦点は電動化技術

■ BMWとボルボ、 Zūmに投資:子ども向け相乗りサービスが焦点

■VW、Salzgitterにリチウムイオン電池のリサイクルのためのパイロット工場設立

■Swiss Post、Austrian Post、2030年までに車両を完全電動化へ

■PSA、スロバキアでの電気自動車生産を発表

■VWグループ、10年で2200万台のEV普及を計画:2028年までに70の新たな電動化モデルを発表へ

■MichelinとFaureciaは覚書を締結:合弁ベンチャー設立へ-燃料電池システム開発が焦点

■ポルシェ、Leipzig工場へ6億ユーロの投資

■中国核工業集団、「原子力水素製造」と「水素冶金」の組み合わせを提案

■ 大陽日酸、「太陽光水素」で燃料電池フォークリフトを運用へ

■米国自動車工業会(AAM)、5.925-7.125ギガヘルツ帯のスペクトラムの1200メガヘルツの一部をライセンスなしで利用することを促す新たな機会を与える連邦の提案規則に関する通知にコメント

■華朝ルノー金杯自動車有限会社(華朝ルノー)と京東グループ(京東)が北京で正式に戦略的協力関係を構築

■国家水素戦略促進へ、韓国13の企業が協同体制HyNetのもと結集-国の水素戦略を推進

■Hyundai、インド最大のモビリティ・サービスプロバイダーであるOlaへ3億ドル投資へ

■フィリピンAyala、独C-CONの株式75%を取得

■オハラ、リチウムイオン電池の正極剤向け添加剤を2020年までに増産

■Kia Motors America、アマゾンとEV充電器の販売で提携

■韓国ESV、中国の南京世界村汽車動力有限公司と自動運転車生産のための技術協力に関する覚書を締結

■独ZF、オランダの自動運転輸送システム企業2getthereの株式の60%を取得

■中国、Karma Automotive、米カリフォルニア州の試験施設に8.4億円投資

■マレーシア自動車・ロボティクス・IoT研究所(MARii)、インド機械輸出促進機構と提携

■Audi、タイ新工場建設に20から30億バーツの投資計画

■GSユアサ、トルコに自動車用鉛バッテリーの新工場

■Hyundai、ブラジルPiracicaba工場に1億2500万レアル投資

■長城ホールディングスと復星高科、合弁電池外車設立で合意

■ブラジルEletra、電池メーカーMoura、Xaltと提携ーブラジル初となる電気バス、ハイブリッドバス生産へ