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中国工業情報化部、推奨国家標準の「自動車運転自動化レベル分類」の承認待ち原稿を公示――中国版自動運転レベル分類を規定

中国工業情報化部は、2020年3月9日、推奨国家標準(GB/T)の「自動車運転自動化レベル分類」の承認待ち原稿を公示した。意見募集の期限は、2020年4月9日まで。今回、公示された同標準の概要は、以下のとおりである。

 

  • 適用範囲
  • 自動車の運転自動化機能のレベル分類について規定。
  • M類(乗用車)、N類(貨物自動車)に適用される。その他の分類の車両にも準用可能。

 

  • 用語の定義
  • 自動運転化(driving automation)
  • 車両において、一部またはすべての動的運転タスクを自動的な方法により持続的に実行する行為。

 

  • 運転自動化レベル分類の区分
  • 同標準では、レベル0~レベル5に分類されている。詳細は以下のとおり。
レベル0(緊急時支援) 運転自動化システムにより、動的運転タスクにおける車両の横方向または縦方向の運動制御を持続的に実行することはできないが、持続的に実行する動的運転タスクにおける一部の対象物および事象の検知および応答能力(OEDR)を備えている。
レベル1(部分的運転支援) 運転自動化システムにより、その運行設計領域において、動的運転タスクにおける車両の横方向または縦方向の運動制御を持続的に実行でき、かつ、実行する車両の横方向または縦方向の運動制御に対応する一部の対象物および事象の検知および応答能力(OEDR)を備えている。
レベル2(複合運転支援) 運転自動化システムにより、その運行設計領域において、動的運転タスクにおける車両の横方向および縦方向の運動制御を持続的に実行でき、かつ、実行する車両の横方向または縦方向の運動制御に対応する一部の対象物および事象の検知および応答能力(OEDR)を備えている。

※   【レベル1とレベル2の相違点】レベル1「横方向または縦方向」、レベル2「横方向および縦方向」。

レベル3(条件付き自動運転) 運転自動化システムにより、その運行設計領域において、持続的にすべての動的運転タスクを実行できる。
レベル4(高度な自動運転) 運転自動化システムにより、その運行設計領域において、持続的にすべての動的運転タスクを実行し、動的運転タスクの引き継ぎもできる。
レベル5(完全自動運転) 運転自動化システムにより、すべての運転可能な条件下において、持続的にすべての動的運転タスクを実行し、動的運転タスクの引き継ぎもできる。

 

同標準の付属文書では、各レベルの要素や関係性、各レベルにおける運転者と運転自動化システムそれぞれの役割などについても規定されている。

 

なお、「自動車運転自動化レベル分類」の承認待ち原稿については、以下のURLより閲覧可能である(中国語簡体字)。

http://www.miit.gov.cn/n1146295/n7281310/c7797393/content.html