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欧州標準化委員会、EV充電用のEU統一ラベルを定める新規格を発表

欧州標準化委員会(CEN)は2019年4月、「EN17186:2019自動車とインフラストラクチャーの適合性の特定-EV充電に関する消費者情報のためのグラフィック表示」(EN 17186:2019 ‘Identification of vehicles and infrastructures compatibility – Graphical expression for consumer information on EV power supply’)と題する新しいEN規格を採用したことを発表した。

本規格は、「代替燃料供給インフラの展開に関する指令2014/94/EU」の第7条「ユーザー向け情報」の定めに従って、EVの電力供給に関するEU統一ラベルを規定するために開発されたものである。ちなみに、ガソリンやディーゼルなどの一般燃料を対象とした統一ラベルはEN規格 16942:2016で規定されており、EUでは、これに準じたラベルの表示が2018年10月に義務化されている。

 

さて、EVへの電力供給には、車両側インレット(vehicle inlet)、コネクタ(connectors)、コンセント(socket-outlets)、電源プラグ(plugs)、といった複数の要素が関わっている。このためユーザーは、EVを充電する際、充電ステーション、ケーブルアセンブリ、そして車両の間の適合性(compatibility)に関する情報を必要としている。新しいラベルは、これらの情報をわかりやすく、そして欧州全域で相互に理解可能な共通の図形で表示するものである。以下の図に示されている通り、ラベルはシンプルな六角形で、コネクタと車両側インレットには黒色、そして電源プラグならびにコンセントには白色のラベルが設定されている。ラベルのサイズや表示位置なども定められている。

(出所:欧州標準化委員会)

 

今後の展開とスケジュール

CENによると、新しいラベルの適用は2021年2月までには開始されることになっている。なお、ラベルの表示場所は、EV充電ステーション、車両本体、ケーブルアセンブリ、EV販売店、そしてユーザーマニュアル上となる予定である。